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お客様目線で
2017.07.03お客様目線で
会社のサービス変更を知らせる文書作成の担当となったAさん。
文案ができあがり、上司の確認を得ると、
次のような指摘をされたのです。
「一緒に打ち合わせをしてきた私が読むと、君の言いたいことはよくわかる。
しかし、初めて目にする人はどうだろうか」
その指摘を受けて、作成の経過を知らないという目線で読み直してみました。
すると、結論は記されているものの、「なぜそうするのか」
「お客様にどのような影響を与えるのか」が、わかりにくいことに気がつきました。
上司の助言から、お客様が理解しやすい書面を作成することができたAさん。
その後の社内のコミュニケーションでも、
発信する側・受け取る側の双方がイメージを共有できる伝達を心がけたのでした。
「伝える」という作業は、簡単なようでいて奥深いものです。
「何を伝えたいのか」「どうしたら伝わるのか」を考えてから発信して、
円滑なコミュニケーションを図っていきましょう。
今日の心がけ◆受けての立場で発信しましょう