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構造について
平屋、2階建て住宅は壁量計算(建築基準法施工令46条4項)を用いて、建物に掛かる地震力、風圧力に対して必要な壁量(必要壁量)をこの建築物が満たしているか(有効壁量)の確認をします。
その上で静岡県ではかねてよりの地震の危機から「静岡県建築構造設計指針」に基づき、ア)地震種別による倍率、イ)耐力壁のつり合いの確認方法による倍率、ウ)地震力による倍率、エ)真の耐震性能のばらつきによる倍率の4項目を、それぞれ乗じて割増すよう規定されています。ここで他の都道府県より1.32倍の壁量割り増しがされています。
五朋建設ではその1.32倍した壁量から、更に割り増しを行い、各都道府県の壁量より、地震力/風圧力を比べ、大きい方の数値を取り、地震力で1.98倍、風圧力で1.584倍以上の壁量を目標数値とさせて頂いております。
耐震等級2)・・等級1で想定される1.25倍の地震でも崩壊しない。
耐震等級3)・・等級1で想定される1.5倍の地震でも崩壊しない。
耐震等級では比べているものが単純に壁量ではないのですが、等級1の壁量より最大1.98倍の壁量を五朋建設では目標とさせて頂いております。
3階建て住宅に関しまして、構造計算(許容応力度計算)を行っており、耐震等級は2の設定にて計算しております。
五朋建設は、『安心の住まいづくり』を心掛けております。
安心で安全な家づくり

確かな耐震性
・筋かいは端部のみの固定ですが、タイガーEXハイパーは全面を固定するため、一部にかかる負担が軽減されます。
・取り付けはくぎのみです。筋かいと異なり柱・はりの金物と干渉しやすい接合金物を使用しません。

制震ダンパー「マモリー」
揺れを「制御する」地震対策
建物の揺れが抑えられるため、構造躯体へのダメージが軽減されます。また、別の地震対策の1 つでもある免震システムと比較し、低コストで導入できること、設置条件の制約も少なくメンテナンス性に優れていることも魅力です。
